原因は貧血!?|口内炎、乾燥肌、抜け毛、体調不良|鉄鍋・鉄玉子で鉄補給!

NHKのガッテンで、「だるさ、スタミナ切れ、乾燥肌、体調不良の原因判明」というタイトルで体調不良の原因と解消方法について取り上げていました。見終わったあと、思わずガッテンってやりたくなりました。

普段、原因が何だかわからないけど、だるかったり、やたら眠いとか、どーも体調がよくない、そういうことがありませんか?

この、よくわからない体調不良の原因が判明しました。

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体調不良の原因は貧血

身体の不調って色々ありますよね。

例えば、不眠、息切れ、爪の変形、口内炎、だるさ、氷食症(※)、乾燥肌、嚥下障害、抜け毛・・・など。
(※)ひょうしょくしょう:氷が食べたくてしようがなくなる症状

実は、これらの原因は貧血が原因かもしれないのです。

血液によって細胞に運ばれてきた酸素は、細胞内のミトコンドリアによってエネルギーに変換し、細胞に受け渡されていますが、貧血だとこの働きが十分行われなくなります。つまり全身がエネルギー不足になります。そのため前記のような身体の不調が現れてきます。

立ちくらみだけが貧血の症状ではないのです。

そう考えてみると、普段自分が感じている様々な不調について思い当たることがあります。口内炎ができやすかったり、階段の昇り降りで息切れがしたり、乾燥肌だったり。もし抜け毛もそうだとすると、今さらながらオーマイガ!ですが(^^;)。

自分としては、最近は意識して健康的な生活を心がけているつもりなのに、なぜか体調が思わしくない時がありました。特に口内炎がしょっちゅうできていたのですが、ビタミン不足にならないよう気を使ったり、マメにチョコラBB飲んだりに、寝不足にならないようにしてるのになぜだろうと思っていましたが…そうか、貧血か。自分は貧血とは縁がないと思っていましたが、貧血じゃないとは言い切れません。

みなさんもこれらの不調って思い当たることがあるのではないでしょうか。

スポーツ選手なのに貧血

帝京大学ラグビーチームでは、以前、選手たちが原因不明のスタミナ不足でチーム戦力がダウンしたことがあったそうです。

選手たちは食欲旺盛で、とてもスタミナ切れになるはずはないのですが…。

実は、これも貧血が原因でした。では、なぜ選手たちは貧血になったのでしょうか。

ここで、番組では実験を行いました。

世界的に活躍しているマラソンランナー(女性)と、一流ミュージシャンと共演をしているアフリカ出身のパーカッショニスト(男性)が実験に参加してくれました。

1時間、走り続けるのと、パーカッションを叩き続ける、という実験です。スタート前と後とで、血液中の鉄の量を測定するというものですが、なんと二人とも、前より後の方が血中の鉄分が減っていたのです。スタート前より10~20%減っていたので驚きです。

これはなぜなのか。

実は、ランナーの場合、足が着地すると足裏に衝撃を受けます。同じように、パーカッショニストの場合は、手が楽器に当たることで衝撃を受けます。

なんと!この衝撃により血液内の赤血球が壊れてしまうからなのです。

ラグビー選手の場合はというと、身体と身体のぶつかり合いや地面に倒れたりと衝撃を受けることで、赤血球が壊れてしまい、つまり貧血になるというわけなんです。

驚きですね。そんな原因だったなんて。

貧血の対策

では、貧血の対策はどうすればよいのでしょうか。

ラグビーなどの激しいスポーツはやらない方がいいのでしょうか。

楽器も演奏しない方がいいのでしょうか。

そもそも激しいスポーツなんてやらないのに貧血なんて、じゃあどうすればいいの?

ですよねぇ。

答えは簡単。食事などにより鉄分をしっかり摂取する、です。

成人が1日に摂取すべき鉄分量の目安は、1mg(ミリグラム)だそうです。

例えば、レバー約100グラムには13mgの鉄分が含まれるとのこと。

食べたものがすべて吸収されるわけではありません。吸収率は大体5~20%ぐらいなので、100グラム食べると、おおよそ1mgぐらいの鉄分が摂れるという具合になります。

他の食材では、大豆、青菜、アサリ、レバーの焼き鳥、赤身のお肉、などです。

これら食材はビタミンCと一緒に摂ると吸収率がアップするそうです。

鉄製の調理器具(鉄鍋・鉄玉子)のススメ

まあ、この辺までは一般的に言われていることですよね。

面白かったのは、調理器具による対策です。鉄製の調理器具を使うというものです。例えば中華料理で使う鉄鍋などがそうです。

そもそも日本人の鉄分摂取量は、40年前にくらべて約半分になってしまったそうです。食生活の欧米化のように食べるものの変化というのもありますが、調理器具の変化も関係しています。

例えばヒジキにしても、昔は鉄鍋で作るのが一般的でしたが、最近はアルミのフライパンやナベを使って作ります。それにより調理後のヒジキに含まれる鉄分が以前より大幅に減少しているのです。そう、鉄鍋から微量の鉄が溶けだし食材や汁に含まれるからです。

最近、そのことが見直されて、鉄製の調理器具が売れています。今までは高価だった鉄製の調理器具も、量販店やホームセンターでもお手頃な価格で販売しているそうなので、手に入り易くなったわけです。

鉄鍋で味噌汁を作れば必要摂取量を摂れるそうです。毎日鉄鍋で味噌汁でいいとは実に簡単ですよね。毎日毎日、えーっと鉄分の多い食材は何だっけ…っと考える必要がないわけですからこれは便利です。

さらに、鉄鍋を使う代わりに調理時に鉄の塊(商品名「鉄玉子」:楽天で税込1,285円)を鍋に入れるという方法もあります。鉄鍋と同様の効果があるようです。

鉄鍋も鉄玉子も、錆び対策が重要です。鍋ややかんに入れっぱなしだったり、水気をよく拭き取らないと錆びます。使い終わったら水気をよくふき取り、湿気に晒されないよう保管するのが肝心なようです。

鉄製の調理器具使用の国家プロジェクト

もっと鉄分を摂ろうということを国ぐるみでやろうとしているのがカンボジアです。国民の50パーセント以上が鉄分不足と言われているそうです。鉄分不足の解消の必要性が叫ばれていました。

そこで登場したのが、鉄魚。魚の形をした鉄の塊です。鉄玉子のサカナ版ですね。

使い方は同じで、調理時に鍋に入れて使います。鉄魚を普及させたことで、普及開始から約半年で人々の鉄分不足が解消されたとのこと。

普及の中心メンバーは世界に鉄魚を広めたいと考えているそうです。

身体にとって大切な鉄分。鉄分不足=貧血が体調の良し悪しに大きく影響していることがわかりました。原因がよくわからない体調不良もこれで解消できるかもしれません。

まとめ

不眠・息切れ・爪の変形・口内炎・だるさ・氷食症・乾燥肌・嚥下障害・抜け毛などは、貧血が原因である可能性がある。

食事などで鉄分をしっかり摂取することで鉄分不足を解消する。

鉄製調理器具の使用でも鉄分が摂取できる。

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