がんにならない検査?! どういうこと?! |一生に1回でOK・無料・たった3分|ガッテン!

いつものようにNHKのガッテン!を見ていたら、実に興味深いタイトルの内容をやっていました。

「え?!、がんにならない検査?!、しかも無料!」

どういうこと?! 思わず身を乗り出して見てしまいました。

がんの検査というと、「がん」があるかどうかを検査するのが一般的ですよね。早期発見&早期治療が大原則です。

しかし、「がんにならないための検査」というのがあるというのです。

なんと、それも無料で、3分で終わって、しかも一生に1回でOKなんだそうです。

いったい何の検査なんでしょうか。どうやって受けられるのでしょうか。

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C型肝炎検査

山梨県の北杜市では、25年前よりC型肝炎検査を取り入れたことで、検査を始める前に比べて肝がんの発生が32%も減ったそうです。C型肝炎検査なのに肝がんとは、いったいどういう関係があるのでしょう。

実は、肝臓がん発症の7割以上はC型肝炎が原因なんだそうです。B型肝炎と併せれば、実に8割が肝炎が原因なのです。肝がんはアルコールの摂り過ぎっていうイメージでしたが、アルコールが原因というのは数パーセントにすぎないようです。実に意外です。

肝炎から肝硬変そして肝がんへ

肝炎ウイルスに感染すると、免疫細胞によりウイルスが攻撃され、ウイルスは除去されますが、肝臓の細胞も炎症が起きるなど相当のダメージを受けます。肝炎を放置していると、慢性化していきやがて肝硬変に変わっていきます。その肝硬変も放置していると20~25%の割合でがん化していきます。その間30年。

肝臓は沈黙の臓器ということもあって、肝炎や肝硬変になったとしても、ちょっとダルいと感じるぐらいで、あまり自覚症状がありません。そしてそのまま放置され重症化していくというパターンです。

肝炎の感染はどこから?

C型やB型肝炎ウイルスの感染はどのように起こるのでしょうか。

色々な感染ルートがある中で、一番多いのが予防接種の際の注射針の使い回しが原因と考えられています。1988年に正式に禁止されるまでは、注射針の使い回しは行われていたそうです。

中には自主的に使い回しを止めていた医療機関もあるそうですが、法的に禁止されるまでは使い回しは行われていました。法的に禁止され、完全になくなったのは1988年です。つい最近ですよね。

ですので、日本人で30歳以上の人、実に9000万人の人は、注射器の使い回しによる感染の可能性が否定できないそうです。驚きの数値ですよね。

それ以外には、剃刀や髭剃りの共有、血液検査の際の針、母子感染などがあります。思わぬところからの感染もありえるわけです。

自分は大丈夫と思っていても、一度検査することをお勧めします。何せ自覚症状がほとんどないわけですから。

検査は近隣の医療機関で可能

では検査はどこで受けられるのでしょう。

なんと、地元の保健所で受けられます。検査は血液検査だけです。

クリニックなどでも受けられますが、若干費用がかかるとのこと。保健所であれば無料なので、一度保健所に問い合わせてみるといいでしょう。

万が一肝炎にかかっていたら

検査した結果、C型肝炎ウイルスに感染していることがわかったとしても心配することはありません。

C型肝炎ウイルスの場合は、2~3か月クスリを飲むだけで完治が可能なんだそうです。補助があるので、自己負担の上限は1万円程度だそうです。

B型肝炎ウイルスの場合は、ウイルスを完全にゼロにすることは難しいそうですが、ほぼゼロぐらいまでにするのは可能だそうです。同じく飲み薬で、これも補助金があるので実質負担はやはり1万円程度が上限です。

肝がんの原因の8割が肝炎という事実も驚きですが、日本人の成人の殆どの人が肝炎ウイルス感染の可能性が否定できないという衝撃的な事実。自覚症状がほとんどないので、自分は大丈夫だろうとタカをくくっていても、実は安心できないというのは心配です。しかし、保健所での血液検査で感染有無がわかり、しかも無料というのはウレシイですよね。一度検査して感染がないことが確認できてしまえば、今後の日常生活での感染の可能性はほとんどないようなので安心です。

みなさんも是非検査を受けてみては如何でしょうか!

まとめ

  • 肝がんの原因の8割はC型・B型肝炎
  • 肝炎は肝炎ウイルスの感染が原因
  • 肝炎ウイルスの主な感染源は予防接種の注射針の使い回しと見られている
  • 肝炎ウイルスの検査は保健所で受けられ、検査は血液検査のみで無料
  • 万が一肝炎ウイルスに感染していても2~3か月程度の飲み薬の服用で完治可能
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