禁煙成功の必勝法|カギは開始日の設定|衝動的禁煙は失敗する

 

 

タバコが身体に毒というのは十分わかっている、わかりすぎている。毎日金をドブに捨ててるのと同じ。肩身も狭いしなんのメリットもない。

でもやめられないんだよなぁ…という方多いでしょう。

自分もそうでした。今でこそ非喫煙者ですが、中々やめられず苦労しました。何十回禁煙したかわかりません。
しかし今では一切吸っていません。完全にやめてから十数年経ちました。そして、きっぱりやめられたのは、ある「禁煙本」のおかげだと思っています。

その本は自分の父親からもらったものです。
たしか海外の著者による、1970年代ぐらいのだいぶ古いものでした。タイトルは覚えていません。因みに親父はタバコを数十年前にやめています。
漠然とですが、この本でやめられるかもしれないと感じました。あとでちゃんと読もうと思いながら、どこかにしまい込んでいました。

そしてある日のこと、「今度こそタバコやめてやる」といつものごとく衝動的な禁煙の決意をたぎらせました。しかし心の奥底では「またダメかもな」という諦めもありました。

その時なぜか、フとその禁煙本のことが頭に思い浮かんだのです。その本に一縷の望みをかけて読み返してみることにしました。そしてその本のとおり実践し禁煙に成功することが出来ました。

残念ながらその本は禁煙後に廃棄してしまいましたが、内容のキモの部分はだいだい憶えています。記憶をひも解きながらご紹介したいと思います。

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1.タバコをやめる日を決める

禁煙失敗の最大の原因が、思いつきで始めるというものです。
ちょっとしたキッカケで「よーしやめてやる!」と始めても、たいがい長続きしません。衝動的な感情というものは冷めやすいからです。

そこで、やめる日をあらかじめ決めて、その日を禁煙スタートデイにするのが成功の秘訣その1です。

開始日を決めるのにもコツがあります。
明日からとか、来週の月曜日とか、来月からとか、何度もすぐやって来る日付はお勧めできません。来週の月曜日などにすると、その次の月曜日がまたすぐやってくるので、ちょっと今回は中止して次回からにするかぁ、てな具合になりやすいです。
それよりも、誕生日・〇〇記念日・元日・年度開始日、など、1年に一度の特別な日に設定した方が「挫折しにくい」です。
自分の場合、誕生日が比較的近かったので、誕生日を禁煙開始日に設定しました。

そして開始の日まで、着々と準備をします。やめる理由の書き出しや、吸いたくなった時の対応法の書き出し、周りにも何月何日にタバコやめると宣言をしたり、など、やることは色々あります。その日を目指してモチベーションを高めていくのです。

2.タバコをやめる理由を書き出す

衝動的にタバコをやめる時って、ちょっと興奮状態に陥っています。
しかし、時間とともにその興奮状態も冷めてきます。
ツライなぁ、そもそもなんでこんなツライ思いしてタバコやめんだっけ、となります。

そうなると、人間、つい楽な方に流れ勝ちです。やめる理由を考えることをやめてしまうのです。なんでやめるんだっけオレ。まいっかぁ、来月またチャレンジすればいいじゃん、という感じです。

こうなるのを防ぐ方法というものがあります。

「なぜ自分はタバコをやめるのか」の理由を紙に書きだしておく方法です。

そして、吸いたくなった時にその紙を見て、「ああそうだったよな、こういうワケでタバコやめんだよな」と、決意を思い出させてくれる具合です。
「理由」はいろいろあります。
具体例をちょっと挙げてみましょう。

①健康に悪い(成人病の原因・咳が出る・肺が痛い等々)
②お金がもったいない(毎日500円以上払って健康を害している)
③肩身が狭い(まだ吸ってんのかよという視線)
④身体がヤニ臭くなる(持ち物も)
⑤部屋がヤニ臭くなる
⑥ヤニで壁が黄色くなる(雑巾で拭くとビックリする)
⑦周囲の人への健康被害(家族・友人・同僚への副流煙)
⑧火事の原因

等々、たくさんあると思います。思いつくものをみな書き出しておきましょう。
自分の場合、「夜中にタバコが切れた時わざわざ着替えて買いに出かけるのが面倒くさい」というのも挙げました。夜中にトボトボ買いに行く時ってホント情けなくなります。

上記はタバコのデメリットとしての理由ですが、逆にタバコをやめることで得られるメリットというのも併せて書き出しておくのもおススメです。
身体の不具合が改善する、セーブマネーができる、他人の目を気にしなくて済む、など。

3.タバコに繋がるものを遠ざける

タバコを連想したり喫煙の衝動に繋がるものがあります。
例えばコーヒーなどもそうと言えます。非喫煙者はわからないでしょうが、コーヒーを飲むとタバコが吸いたくなります。実際タバコをくゆらせながらのコーヒーって最高なんです。なのでコーヒーはやめておいた方が得策です。

同じく灰皿やライターもタバコを連想しますので捨ててしまいましょう。勿体ないというのはナシです。

4.タバコをやめると周りに宣言する

ひとりでこっそり禁煙を始めたとすると、ひっそり復活させても誰もわかりません。つまり失敗する可能性が大きいのです。なので、周囲にタバコをやめたことを宣言することでひっこみがつかなくなります。

5.禁煙仲間を作る

ひとり孤独に禁煙を実践するのはけっこう辛いです。なぜ俺だけこんなに辛い目にって気持ちになります。
そこで禁煙仲間をつくり、一緒に禁煙をスタートすれば互いに励まし合えます。
相方が頑張っているのに自分だけ失敗するのって結構カッコ悪いですし、逆に相方が失敗してしまった場合、なんだアイツ意志薄弱だなと優越感にひたれます。

6.吸いたい時の対応法を書き出す

禁煙を始めてしばらくすると禁断症状が現れてきます。
そこを乗り越えるための対応方法というものを準備しておくことを オススメします。自分の体験上ですが、吸いたいという気持ちって2~3分のあいだで、そこを我慢すればしばらく大丈夫になります。
禁煙って「吸いたくなる→ちょっと我慢する→また吸いたくなる→ちょっと我慢する」の繰り返しです。なのでその「ちょっと=2~3分」を乗り切れるかどうかです。ああ吸いたいなぁと思った時の、気を紛らすための行動などを書き出して置くと、より乗り切りやすくなります。
例えば…

①顔を洗う
②飴をなめる・ガムをかむ
③水を飲む
④歯を磨く

などです。

もっともこれらは禁煙初期の頃にだけ必要な対応方法です。
禁煙を始めて軌道に乗ってくれば、だんだん必要なくなってきます。

7.キツいのは2日目

禁煙初日は鼻息が荒い状態というか、まだモチベーションが高い状態なのでなんとか大丈夫ですが、2日目あたりからモチベーションが下がってきます。ここを乗り切れるかどうかが分かれ道です。3日目あたりもまだキツいです。

しかし、4日目ごろから少し楽になってきます。ツライ時間というものがだんだんわかってくるからです。この瞬間さえ我慢すれば、しばらくのあいだはタバコのことを忘れるんだよな、ということがわかってきます。この「しばらくのあいだ」が段々長くなってきます。15分から30分、そして1時間、2時間…という具合に。

8.1週間経過ごろ

1週間を過ぎる頃には、タバコのことを思い出さなくなる時間がだいぶ長くなってきます。2~3時間タバコのことを思い出さないことも。ここまで来れば禁煙成功までだいぶ近くなってきたと言えます。時々やってくる禁断症状も、最初の頃にくらべればだいぶ楽になってきています。しかし念のため喫煙者のそばにはなるべく近づかないようにしましょう。タバコの煙の香りはまだまだ誘惑的に感じるので。

9.油断は禁物

1カ月を過ぎる頃には、ほぼ禁煙に成功したと言っていいでしょう。しかし油断は禁物です。落とし穴は思わぬところに潜んでいるからです。
たとえば飲み会です。
飲み会に出席すると、必ず「1本どうよ」と勧められます。こいつ抜け駆けしやがってという心境からでしょうか。
そしてアルコールは正常な判断を阻害します。1本ぐらい大丈夫だろうと思いがちです。
しかしそのたった1本が命取りになります。1本が2本に3本に・・・そして復活。
できればしばらくの間は飲み会は避けましょう。もし出席するのなら相当な覚悟で臨まないとなりません。
そういう意味でもコロナで飲み会が催されないこの時期は禁煙開始にはいいかもしれません。

10.つもり貯金をする

タバコを1箱買うと500円以上支払います。健康を害するために支払う500円。極論ですがお金をドブに捨てるのと同じです。
そこで、タバコを買ったつもりで毎日500円貯金をするのもおススメです。少し貯まってくるとだんだん楽しみになってきます。今日で1週間経ったから4000円近く貯まってるな、なんて、それが楽しみで吸えない苦痛とかどこかに行ってしまいます。

<まとめ>

自分が実践してみた結果、禁煙の苦痛がなかったのを覚えています。開始日までにじっくり心の準備をしておいたからだと思います。そして、吸いたくなっても少しの時間我慢すればじきに通り過ぎていってしまうということもわかっていました。禁煙はそれの繰り返しですが、これがわかっているといないのでは大きな違いを生じます。
上記の方法、
みなさんも是非実践してみてください。タバコをやめるって全然辛くありませんよ。

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