めまいの原因と症状|自分で治せるめまい

つい最近、すごく久しぶりに「めまい」が起きました。
朝目覚めて目を開けた瞬間は気づかなかったのですが、上体を起こしてベッドから床に足を下ろした瞬間、天井や壁がグルグル回っていました。びっくりしてまたすぐ横になってしまいました。そのまましばらく安静にしていましたが、なかなか治まる気配がありません。

このままずっとというワケにはいかないと、上体を起こしてみましたがまだグルグルします。また横になってみましたがあまり変わりません。結局完全に治まらないまま起きてしまいました。

以前はめまいが起きても半日もすれば自然に治まっていたのですが、今回は違います。良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、完全に治まるまでに1週間ほどかかってしまいました。

ちょっと気になったので、目まいの原因や対処方法について調べてみることにしました。

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目まいの種類と原因

同じ目まいでも原因や症状は様々あります。代表的なものとして以下のものがあります。

良性突発性頭位めまい症

目まいの多くは、この「良性突発性頭位めまい症」です。症状名の「良性」は、同じ目まいでも、原因が腫瘍などの「悪性」の病気の場合と区別するためです。「良性突発性頭位めまい症」の原因としては次のように考えられています。

耳の奥には、「耳石」というものがあり、平衡感覚を感知する役割を果しています。この耳石はカルシウムでできた結晶で、有毛細胞という組織の上に乗っかっています。
身体が傾くと耳石は傾いた方向に重力がかかります。この変化を有毛細胞が感知して身体の傾きを感知するという仕組みです。
しかし、頭部への衝撃など様々な原因で耳石のカケラが剥がれ落ちることがあります。その剥がれ落ちたカケラが三半規管に入り込んでしまい、中で動くことで三半規管内を満たす液体に乱れを生じさせ、それが目まいの原因になるというわけです。
症状としては回転性の目まいで、まさに天井や壁がぐるぐる回るような感覚に陥る症状です。横になっている時はさほどないのですが、上体を起こした時などに目が回ります。
目が回る感覚が強い時は吐き気をもよおしたり、場合によっては吐いてしまうことがあります。通常は数分、長くても1時間ほどで治まっていきます。しかし、治まったと思っていても、またぶり返したりして、症状が繰り返すことがあります。この場合、放置していてもやがては徐々に治まっていくのですが、辛い状況が長引いてしまう場合があります。
めまい症状が続くのは辛いですよね。「良性突発性頭位めまい症」であれば自分で治せるかもしれません。その方法については後述します。

 

前庭神経炎

前庭神経炎とは、風邪などが原因で前庭神経に炎症を起こし、それがもとで強いめまいや吐き気が生じますが、聴覚悪化や耳鳴りなどはありません。風邪などによるウイルスに感染が原因ではないかと考えられているようです。非常に強く目が回ることから吐き気や嘔吐を伴います。症状が非常に強いため、救急外来を受診する患者さんも多いようです。

 

脳卒中

めまいを生じる疾患でまれに脳卒中が原因の場合があります。高齢で、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を持つ場合は脳卒中発症の可能性がありますので注意が必要です。めまいと同時に、しびれ・脱力感・呂律(ろれつ)が回らないなどの症状があれば、脳卒中の可能性があるので至急病院にかかる必要があります。

メニエール病

突然、激しくぐるぐる回る回転性めまいが起き、通常は難聴や耳鳴りなどを伴ったりします。30分から6時間ぐらい発作が続き、その間吐気や嘔吐などを伴う場合があります。いったん治まっても不定期に発作を繰り返すことが多いようです。原因としては、内耳の内リンパ水腫が起きることで発症するようです。まだはっきりわかっていませんが、几帳面な性格、ストレス、睡眠不足、疲労、などに根底原因があると考えられています。

 

「良性突発性頭位めまい症」の治し方

良性突発性頭位めまい症であれば、比較的簡単な方法で改善することが可能です。

それは、「エプレイ法」と呼ばれる方法で、頭を動かしながら三半規管に入りこんでしまった耳石を三半規管の外に出すという方法です。これは、アメリカのエプレイという医師によって考案されました。

エプレイ法では、医師が立ち合い患者の頭を動かしながら三半規管に入った耳石を取り除きます。
この方法に近い方法で、自分でできる方法もあります。

一番簡単なのが、「仰向けに横になった状態から、上体を起こし、また仰向けになる」という運動を、「ゆっくり繰り返す」というものです。
図解入りの方法を掲載しているサイトが多数ありますので、詳しくはそちらを見ていただくとよいでしょう。

このように、めまいは良性突発性頭位めまい症が原因とする場合多いようですが、危険な原因の場合があるので、自己判断だけで対応しないで病院の診断を受けることをお勧めします。

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