コロナウイルス再感染が実証される|コロナはこのまま流行継続してしまうのか

 香港大学が8月24日、新型コロナから回復した香港の男性が4カ月半後に再びコロナ感染したことを「実証した」と発表しました。今までも再感染については話題に上っていましたが、実証されたのは世界初とのことです。

発表によると、この男性の再感染の経緯は次の通りです。

4月にコロナ感染症から回復し退院。
8月15日、英国経由でスペインから香港に戻った際、コロナ検査で陽性が判明。つまり2回目の感染。
1回目と2回目とでは異なるコロナウイルス株で、2回目は無症状とのこと。

 もしこれが事実だとすれば、一度感染して治っていればもう安心と言えないことになってきます。また、現在開発中のワクチンについても不安が過ります。ワクチンの効果が不確実となるとコロナが終息せず流行が継続する懸念があります。

 しかし、感染病研究者は「ワクチン接種に意味がないことを示しているわけではない」と強調しており、「ワクチン接種と自然感染を通じた免疫獲得は異なる可能性がある」とも述べています。

 世界保健機関(WHO)や専門家もひとつの実例で結論を導き出すのは早計であるという立場です。

 コロナ感染拡大の比較的早い段階から、再感染するのではという事は話題にのぼっていましたが、今回の事例で再感染が実証されたかたちになります。
ただし実証例はまだひとつなので、完全に確定したとまでは言えません。新型コロナウイルスの研究が進み実態が明らかになるまではもう少し時間が必要です。

 今自分たちができることは、やはり従来通りの感染防止対策をしっかり守ることと、自分自身の免疫力を高めていくことだと思います。

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